アスメデルのこと
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本にしおりを挟むように使います。紙幣を大切に革で包む、というお財布の原点に帰ったようなデザイン。 通常の折財布ではきっちり上まで縫い留められている両サイドを、見開きで使えるようオープンにしました。狭い札入れ部分に指を差し入れ、押し広げるという動作から解放された、財布の常識にとらわれない形。 ぜひ実感してほしいです。「あ、すごく楽。」というこの感覚。
38,500円(税込)
お財布の一番表側と中の仕切り2枚、それぞれが独立して、本のページのようになっています。さらに片側のカード段も底のみで縫い留められベラ状になっているという、初見ではほとんどの人が抵抗を感じる形。 ん?なんだこれ。を乗り越えて、何はともあれとにもかくにも使ってみていただきたいです。きっともう戻れなくなるはず、普通のお財布に。
ぺたんと真っ平に置けるところがこのお財布のミソ。中ベラを半分浮かし可動式にしたことで、札入れ部分が余計なつっぱり無くゆったりと開き、出し入れの際にお札が跳ねないようにしています。 カード段も、きつくない、でも緩くないいい塩梅を探り、長く使った時の引き攣れを防ぎました。 全体にコンパクトサイズですがそれだけではない、型崩れにも使い勝手にも配慮した小ささの表現です。
なんでも新しいことに挑戦するのは抵抗があります。変わらない事は楽だし、そもそも特に不自由を感じていなくて踏み出すなんて事に気付かない時がたくさんあります。 お財布なんて特にそうで、‘こういうものだ’というのがかなり強くあったりして。でも私たちお財布のプロがそんなお財布の当たり前をぶち壊して、新しいスタイル味わってみてよ!ってお伝えしていかなければならないと思っています。その結果、これまでのお財布では不自由を感じるかもしれない。あるいはお財布がいらなくなるかもしれない。それでも、それがまた私たちの挑戦になると思っています。 6。この形はそんな私たちの思いを象徴したモデル。「常に挑戦していこう。失敗したって明日また芽が出るんだから。」 これが、アスメデルの真髄です。